大気中に存在する帯電微粒子のことを「大気イオン」(または「空気イオン」)と呼びます。。
大気中は窒素や酸素、二酸化炭素など様々な元素を含みます。
大気中の酸素や窒素、イオウなどの元素は帯電してイオンとなります。
これに水分子が結合して、クラスターと呼ばれる分子の塊を作ります。
これが大気イオン(空気イオンとも呼ばれます)と呼ばれるものです。
たとえば、酸素がマイナスの電荷を帯びたものはマイナスイオンとなります。
さらに、これに水分子が結合してクラスターとなるわけです。
大気イオンは、空気中に浮遊しているウイルスなどの微粒子に結合します。
大気イオンが結合して重くなったウイルスなどの微粒子は空気中から落下します。
これがウイルスが除去される仕組みです。
滝や小川など水滴が壊れる環境では帯電微粒子ができやすくなります。
小川のほとりや滝の近くではマイナスイオンが多くなります。
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